特集:北欧に学ぶ 模様の織物
北欧は厳しい冬の間、家での手仕事で時を過ごします。
寒い時期に分厚いタペストリーの織物を壁にかけるのは、部屋を飾るためだけではなく、暖をとるためでもあるそうです。寒くても暖かく、楽しく過ごす工夫は、北欧の人たちの生活の知恵ですね。
今回は、セキさんがスウェーデンにいた時に学んだ伝統的な織り方を使って、イメージした布を兵庫県の西脇にある播州織りの工場へ持って行き、サルビアのストールができるまでの行程をご紹介しています。
一つの織物ができるまでには、糸を染める/糸に糊づけをする/機械で織る、を3つの工場によって手がけられていました。
播州織りは、チェックやストライプの薄手のベーシックな織物で、先染綿織物の80%がここで作られているので、誰もが一度は手を通しているはずです。そんな伝統工芸も新しい事を初めていかないと厳しい時代になり、試行錯誤でアイディアをすぐ形にして提案していく姿勢が、これからも受け継がれていくべき重要な要素なのかもしれません。
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・冬がすき
・織り模様いろいろ
・スカンジナビアの伝統的なテキスタイル
・播州織りの工場見学ーサルビアストールができるまでー
・伝統の産地で今までにない生地をつくり提案すること
・時間と手間をかけて織りなす やわらかなストールできました
・つながりコラム 第26回 つくることはたのしいことーフェルトモチーフ作家:
千種
・沖縄すたこら日記10
・あとがき
14.2×21cm 31ページ
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